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AI開発環境用PC紹介(2) [開発環境]

前回紹介したパソコン工房でのAI環境構築用途のパソコンですが、ハイエンド向けも製品ラインナップが変わってきているようです。以下にパソコン工房でラインナップしている製品を紹介します。

GeForce RTX 2080×4 ハイスペックマシン 1,329,800円(税別) ~

GeForce RTX 2080 を4基搭載。拡張性に優れ、あらゆるシーンで活躍できるハイスペックモデル
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やはり以前紹介した製品よりも少し値下げされています。価格が搭載する半導体部品にかなり左右されますので、一般的に徐々に低下していく半導体価格に連動して安くなって来ていると思われます。ただ、AI関連ビジネスは必要なときにはきちんと投資することのほうが重要ですので、すでにビジネス的に要求されるマシンリソースを見積もられている方も、これから技術研究やビジネスを始めるネタを検討していこうとする方も、導入費用にあまり引きずられることなく、購入を決めていかれるであろうと思います。
このクラスのマシン購入には他の販売サイトからの購入も考えられると思いますが、パソコン工房から購入する場合はこの会社の製品の下位のラインナップの購入を見越している、あるいはすでに購入している場合に、それと揃える時に販売サイト側で仕様可能な環境についてある程度把握できていることになります。そのような時に無用なトラブルを防ぐメリットが大きいという点ではパソコン工房がお薦めだと思います。
NVIDIA[レジスタードトレードマーク] TITAN RTX[トレードマーク] 搭載ディープラーニング専用マシン 589,980円(税別) ~ 24GBのGDDR6メモリを搭載したNVIDIA[レジスタードトレードマーク] TITAN RTX[トレードマーク]を採用 ディープラーニング専用ワークステーション icon こちらはGPUとしてTITAN RTXを搭載していますので、前述のハイエンド製品と比べ、どのくらい性能的に差が出てくるか、見てみたいですが、ビジネス用途や規模は追わないながらも本格的な開発用に活用したいマシンです。グレード的には規模は大きくなくとも本格的なAIシステムを作りたいレベルですね。

AI開発向け機器も次第に細分化されつつあり、用途によって必要となるグレードが変わってくるようになってきています。用途をある程度想定しつつ機器の選択をしていく必要が出てきていることに留意していくことになりそうです。
GeForce RTX 2080 8GB GDDR6 ×2 ディープラーニング専用マシン 459,980円(税別) ~ NVIDIA Turing[トレードマーク] アーキテクチャ採用。Xeon W搭載ディープラーニング専用ワークステーション icon こちらは、今回のページの最初に掲載した最上位機種の2080×2版です。このクラスでも、やはり基本はビジネス用途となると思います。他機種と比較しながら購入したいものです。 第8世代インテル Core i7とGeForce RTX 2080搭載ミニタワー型ディープラーニング専用パソコン 239,980円(税別) ~ 第8世代インテル Core i7とGeForce RTX 2080搭載ミニタワー型ディープラーニング専用パソコン icon ビジネス用途で運用先に設置するのに手頃な普及価格帯のマシンです。個人でも通常の一般用途でのPCと同じレベルのマシンとして購入するターゲットになりえるマシンで、初期の検討用に購入を考えている人たちに最適なマシンです。また、すでに立ち上げていく段階に入っているとすると、ビジネスで複数の人手が必要となる業務にも手頃なマシンとなりそうです。
以上、最新のAI環境構築向けのマシンを紹介しましたが、ビジネス上の活用方法によって、購入を考えるマシンの仕様もかなり変わっていきます。今後も購入できるAI環境構築のためのPCについては紹介していきたいと思います。

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